あ、ダラダラはしてるかもしれません。いつものことですが...
エクアドル旅行の話とか書こうと思ってるんですけど、書くの絶対時間かかるのでちょっと待ってて下さいね。
ちなみに、私はコロンビア国内のほうが好きです。
あと、引越ししました。
中古一軒家。広くなった分、家族が騒いでてもちょっと寛大な気持ちになれます(笑)
引越しはかなりバタバタでした。
「あと1,2週間あるから〜」と言われていたある金曜AMに電話がかかってきて「(今の家の)借り手が決まったから今日引越しするよ!」
え、無理だよ?
でも、1日で荷物まとめて出ていけるのってすごいよね。
私は次の日に荷物まとめて引越ししました。
そして、昨日は急遽授業を無くして救急蘇生の勉強会。
子供たちへのお知らせにそう書いてあって、そんな言葉をこの職場内で初めて聞いたのでびっくりして「救急蘇生の勉強会やんの!?」って同僚に聞いたら、「そう書いてあるけど書類仕事だと思うし、私はそう使うつもり!」って。
「じゃ。」って思って新しいバスのルート試しながらのんびり行ったら、朝っぱらからミニ会議やってるし!
私いなくてもいい話だったので、後ろで違う作業しながら聞き流し、朝ごはんだけはしっかりいただきました(笑)
(会議の時は朝ごはんが途中で出るのですよ、パンとかと飲み物)
さて、問題の救急蘇生。
車の免許とった時とか、学生ん時とか、仕事始めてからとか、語学訓練中とか、結構何回も受けてて一応ちゃんと覚えてた。よかった。
講師は理学療法の学生さんたち!(横にダラーッと座った先生付き)
べらべらーっと事故にあったときはどうして、こうして、って話していよいよ実践!
あれ、人形なし...アンちゃんだっけ?
私らにとっちゃ救急蘇生って言ったらアンちゃんが全身なり、上半身だけでその辺に転がされてるんですが。
...次々にペア組んで横になる先生方。
は! キミらがアンちゃん!
「どこをどのように」って説明なく始めるもんだから、斜めに圧迫したり違う所を圧迫したり...
そしてそれを見守る講師役の学生たち...!
...おーい!
ていうか おい!
修正しろよ!
ってことで、自分の周りにいた人たちに出来るだけ修正をかけて回る。
「場所はこうやって探って...」
「圧迫するときは肘のばして、真上からね、真上!」(これ一番言った)
MVPは、みぞおちに手のひらを置いて斜めに圧迫して同僚を蘇生させようとしているST(言語聴覚士)!
そして、隣で暖かく見守る学生...!
みぞおち押しても心臓は動きません!!
さすがにこの時はダッシュで駆け寄って「ココじゃないよ心臓!」って(笑)
いや、笑えないけどね。
人工呼吸の時も、「感染対策に、せめて袋とか使いましょう」なんて事はもちろん言わないわけで...
これまた周りにいた人にできる限り「感染対策に袋とかせめてハンカチとか使ったほうがいいよ!」って言って回る。
コロンビアでは、一方向弁付きのシートなんか一般的ではなくて、「日本の地震のニュースで、救助隊の人がみんな持っててびっくりした」って言ってる同僚がいました。
知ってるならみんなに教えろよ!
って思ったけど、共有しないのがコロンビアです。
(例えば仕事の知識、自分だけが知ってれば就職や給料UPに有利だしね)
赤十字とかは、まさかちゃんとやってるよ...ね?
あ、コロンビアならではの質問、って思ったのが
「おっぱい大きい女の人は、どうやって圧迫する場所探したらいいの?」
笑った!
あまり胸がない同僚と「うちらは問題ないねー」って悲しい会話...
ちなみに、コレが勉強会風景...笑

そして、そのあと緊急時の避難誘導係、救護班、消化班などを決める...!
コロンビアで!こんな話が出るなんて!
ていうか、そんなん決めとけ、最初から。
ちなみに、火災報知器やスプリンクラーといった類のものは一切ありません。
大きい病院にも...あったかなー、なかったような気がするなー...
さっきみんなに教えまくったお陰で「しょーこはわかるから救護班!」って推薦で即決。
消火器も「日本ではやり方習ったよ」って言ったら「消火器もできるって!」って。
おい、全部人任せじゃん。
救急蘇生だって最終的には、「なにか起きたら真っ先にしょーこを呼ぼう!」
って事になってたし...
ま、適当にやって死なせちゃうなら全部やりますが。
さて、どうやって大事を知らせよう?って段階で、出ましたコロンビア!
「サイレンがいいと思う!」
「いや、笛よ笛!」
「笛じゃ聞こえないわよ、鐘がいいわよ鐘!音の高いやつ!」
「鐘いくらすんのよ?」
「知らないけど鐘がいいわよ!」
っていうのをギャーギャーと...
そこ大事?
いや、大事だけどそれよりも、どう誘導してどこへどう逃げて、とか指示は誰が、とかそっちの方が大事じゃない?
これから消火器研修とか、体制づくりとかするらしいので、できるだけ口はさもう、って思った1日でした。
あ、もう一つ。
火事の場合、地震の場合とか、いろんな状況を考えてて出てきたのが、
caso de bomba (爆弾の場合)
お...おぅ...
そうですよね、必要ですよね...
やっぱり、ここはコロンビア。