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2011年9月2日金曜日

子供は素直

活動が始まって1ヶ月経ちました。
ボゴタでの1ヶ月よりも早かったです。

体制も整っていて、中身も結構ちゃんとやっている施設なので、何に介入しようかと悩みながら、お手伝いしつつそれなりに楽しんでいます。
何と言っても、子供たちとOT できるんだもんね。
それが一番幸せ。

子供は本当に素直。率直。
しゃべってて私がわけわからないスペイン語らしきものを発すると、
大人「ごめんね、わかんないからもう一回」
子供「はぁ!?」「なにぃ!?」「...(ちょっと考えて立ち去る)」

それでも、彼らがやりたいことをちゃんとサポートしてあげられれば、知らずに発している要求に答えてあげられれば、
私の顔を見るたび「あ!」って顔をしてくれます。
ニヤ〜って笑って隠れたり、ちょっかい出してきたり、(やりすぎてママに怒られて泣いたり)。
ママが帰り支度してる間に「ちょーこー」って寄ってきたり。

まぁ、「何?この顔が違う人...」って感じで見てることもよくあります。
泣かれることも、挨拶拒否されることも。
正しい!

でも言葉が不自由だからこそ、彼らが出す要求(意識、無意識)に答えてあげることが如何に大事か、実感してます。
見えないモノと見えないモノのやりとり。
◯◯さんではなく、◯◯してくれる人。

子供に対してはまずは、
「正体不明だけど、なんか楽しくしてくれる人」
になろうと思います。

そこからお母さんたちに対しては、
「いきなり現れたけど、子供がすごく楽しそうになる日本人」
になろうと思います。

スタッフに対しては、
「ちゃんと会話できないけど、子供が笑顔になる日本人」
になろうと思います。

妹のリハについてきたお姉ちゃん、毎回私の電子辞書で遊んでます。
発音直されたり、問題出されたり、いい先生でいい話し相手(笑)
スペイン語の「牛(vaca)」は日本語では「馬鹿」だって教えてあげたら大喜びしてた。




活動の一環で行ったプールで子供まみれに...
「中国人!?」「アチョーはできる?」
日本人ということはわかっていただけました。
なんだか蹴りやら手刀やらを繰り出して「これ知ってる?なんて言うの?」って聞かれたんだけど、少林寺拳法なのか空手なのかわからないんだ。
空手はコロンビアにもあるんですよ。


彼らのリハについてはだんだん疑問点も出てきたけれど、まずは置いておく。
どんどん子供と関わって、一番子供の要求を汲めるようになってやろうかと思っています。

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