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2011年10月3日月曜日

引越しました

気がついたら10月、もうすぐ年をとるしっぽの人です。

さて、ココでは私たちはコロンビア人の家族と一緒に住まなければならないんですね。
スペイン語の勉強と、安全対策と、文化・習慣を知るために。

4つのオプションの中から2人で1つずつ選ぶ。
私が選んだのは、明るそうなおばぁちゃんともうすぐ結婚する息子(同居予定)、という家族。
おばぁちゃん、キャッキャしてて明るくて楽しそうに見えたんです。
でも実は、その時テンション上がってるだけだった...。

住んでみないとわからないことがあるっていうのは決まり文句だけど、本当にそうだった。

決して悪い人ではないんだけど、まず性格が合わない。
でもこれ、決定的だと思うんです。
自分も母親も、大雑把さっぱりなので、こまこましたお世話されるのが苦手...
食事ごとに何食べるか、とか何飲むかとか!!
出てきたもん食べますし、飲みますし、ダメだったらその時言いますけど食べますし!

んで、夜。さすがおばぁちゃん。
テレビの音量がでかい!
しかも毎晩アクションものっぽいのを見ているので、毎晩隣の部屋から鬨の声(笑)
廊下の方からは、息子が電話してる声!
寝るのに1時間かかって、さすがに下げて、って言いに行きました。
が、寝たい人にとってはまだデカイんだなぁ。
しかもそのまま寝入って消さないんだよなぁ。

息子が結婚してからは、奥さんが来て少し話し相手が増えましたが、奥さんはほぼ1日中働いているのでたまにしか合わず...(息子は無職)。
そして、なぜかおばぁちゃんたちは自分たちの部屋でごはんを食べるようになり。

ホームステイでみんないるのに一人メシ!!

おばあさんは部屋へ食事に、息子さんはPCと食事に行きました。(コロンビア昔話?)
息子はPCの前に座ってて、おばぁちゃんがそこにご飯を届けるの!
世話っぷりも、マナーとしてもありえないでしょう!

で、決定的なのが、つたないスペイン語で色々話をしても「良かったね」で終わる!
彼女が聞きたいのは、何を食べたいかっていうこと!
これは本当に話す気なくしますね。
私も話をしなくなりました。

そして、2年は無理!と思って不動産屋に協力を頼み、1週間程前、新しい家族のところへ引っ越しました!!!

今度は「ガハハハー」と笑うママと、「ぐはははー」と笑うパパと
ちょっと反抗期な娘と、ちょこまかしててよくしゃべる息子、という家族!
とっても楽しいです。
自分のことは自分で、でもなんかあれば手伝うし!という感じなのでやりやすいし、
なによりみんな陽気で、元気で、たまにやりとりが漫才みたい。

7年オーストラリアに住んでいたそうで、家族全員英語ペラッペラ。
そして向こうでも留学生を受け入れていたそうで慣れています。
パパさんはスペイン語の先生をしていたというステキな環境!

仕事のこと、趣味のこと、日本のこと、全て興味を持って聞いてくれます。
お互い知りたくなる関係って、居心地がいいですね。

活動終わりまで、この家族のお世話になろうと思います。
毎日家に帰るのが楽しみです。

2 件のコメント:

  1. 留学生受け入れてて、英語も喋れて、スペイン語を教えてたって最高やん!!
    「毎日家に帰るのが楽しみです」っていいね。
    隊員で苦しんでる例で多いのが騒音みたいやねぇ。。。

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  2. 他にも4件家見てたけど「今ひとつだなー」とか言ってみたら出てきた家族。
    駄々こねてみるもんだね!
    パパに宿題を出される日々です...。
    夜疲れて早く寝たい、朝早い、でも騒音、ってそれだけで家族嫌いになれるレベルだよ。
    初めの1週間寝入るのに1時間かかって、それでもう引っ越し決意したからね(笑)

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